◎基板が多い
ハリケーンにはサブ基板がブラックボックス含めて全部で4つも付いています。
サブ基板は保守性が非常に悪いので、付いているだけで手間が余計にかかります。
また当然、回路が増える分、メンテナンス項目も増えます。
◎故障する箇所が多い
ハリケーンは72GX-II に無理矢理変更を加えている部分が多く、また狭いスペースに無理矢理部品を押し込んでいるので、回路的にマージン(余裕)が足りない部分が多いです。
回路的にマージンが足りないってことは、それだけ故障しやすいってことです。
一番代表的なのはナサQで、ハリケーンで最も壊れやすい部品です。しかも修理不可能。しかも新品交換すると\7,000!(部品代原価です)(注)
最悪ですね。壊れたらあきらめてください(-_-;)
(注)2012.07加筆:この記事を書いた2008年当時の状況です。現在ではナサQ新品の入手自体が困難になってきています。