28MHz改造メニュー

NASA72GX-II の28MHzへの改造メニューは以下のとおりです。
（作業料金＋部品代込み、送料別）


の項目はオーバーホール＋チューンアップと同時に実施、またはNASA28AM-II ノースランド仕様、NASA72GX-II ノースランド仕様およびOH＋TuneUp中古品セットのご購入時に実施の場合は1,000円引きとなります。

◎基本改造

• 28M改造調整　4,000円
  
  STANDポジション 28.305MHzに合わせて調整します。水晶が別途必要となります。
  
  
  
• スプリアス対策強化仕様　5,000円
  
  スプリアス対策基板を無線機の内部に新たに追加し、対スプリアス性能を従来より約-20dB（不要輻射電力を従来の約1/100に低減）改善します。
  
  電波の質にこだわる方や、電波障害対策におすすめします。（注）
  
  （注）スプリアス対策強化仕様を入れるとパワー計での出力表示値が従来よりも1〜2W程度下がります。これは、パワー計での表示値には不要輻射分のパワーも含まれているため、スプリアス対策強化仕様で不要輻射が減った分、表示値が下がるためです。
  また、スプリアス対策で新たに挿入したフィルターのロス分も含まれます。あらかじめご了承ください。
  
  
  

◎水晶

各セットとチャンネル周波数構成の詳細は28MHz改造周波数表をご覧ください。

• 12chセット　4,500円（注６）
  
  28M親石3個のセット
  28.215〜28.355MHz 周波数歯抜けあり12ch仕様
  
  245, 295, 345が歯抜けになります。
  とりあえず28Mに出てみたいという方、費用をなるべく安く抑えたいという方はこちらをどうぞ。
  
  
  
• 16chフルセットtype10　12,000円
  
  28M親石4個、小石2個のセット
  28.215〜28.365MHz（注１） 周波数歯抜け無し16ch仕様 10chが28.305
  
  28Mで現在AMで最も良く使われている、28.3M帯の周波数をフルカバーします。
  
  Eスポが出てコンディションが上がったときには上記の歯抜け周波数でも頻繁に交信が行われますので、Eスポを狙いたいという方にはこちらをおすすめします。
  
  またch番号が周波数の10KHz台と一致しているので周波数がわかりやすく便利です。
  4ch受信用水晶を実装しなくてもCBの4ch（27.005MHz）が聞こえます。（注２）
  
  
  
• 16chフルセットtype11　12,000円
  
  28M 親石4個、小石2個のセット
  28.205（注１）〜28.355MHz 周波数歯抜け無し16ch仕様 11chが28.305
  
  NASA28AM、72GX-II x、28AM-II （初期）と同じチャンネル構成です。
  お友達がこれらの無線機を使っていて、チャンネル構成を合わせて使いたいという方はこちらをどうぞ。
  
  CBの4ch（27.005MHz）を聞くには別途4ch受信用水晶の追加が必要です。（注２）
  
  
  
• 28.8M帯24chフルセット　12,000円
  
  28M親石6個のセット
  28.775〜29.005MHz（注３）（注４） 周波数歯抜け無し24ch仕様（注５）
  
  28MでAMで使用可能なもう一つの周波数帯である28.8M帯の周波数をフルカバーします。
  
  
  （注１） 28.205MHzはJARLビーコンおよび非常通信周波数と重なりますので通常の交信で使用するとこれらの通信を妨害するおそれがあります。ご注意ください。また28.365MHzおよびそれ以上〜28.7MHz付近まではSSBの局が頻繁に使用していますので運用すると他の局の迷惑となることがあります。ご注意ください。
  
  （注２） 16chフルセットの場合、小石を送受信ともに歯抜け無しに変更するため、元々歯抜けのあるCB帯の周波数構成とは異なってしまいます。具体的には、
  type10はCB帯の1,5,9,13,17,21チャンネルが、
  type11はCB帯の4,8,12,16,20,24チャンネルがそれぞれ聞こえなくなってしまいます。
  
  （注３） 16chフルセットtype10が実装されている場合です。16chフルセットtype11が実装されている場合は、28.765〜28.995MHzとなります。
  
  （注４） 29.005MHzはAMでは運用できません。ご注意ください。
  
  （注５） 16chフルセットtype10/11が実装されていない場合は別途小石水晶2個（\4,000）が必要となります。
  
  （注６） 28M改造用水晶12chセットは、発注していた水晶メーカーが廃業のため販売終了しました。
  
  
  

◎オプション

• 27M送信不可改造　3,000円
  
  27M帯の水晶が実装されているBANDポジションで送信ができないように改造します。
  コンディション把握のために合法CBや27005を受信したいという方には必須アイテムです。
  
  
  
• FCC CB受信改造 6,000円
  
  16ch/24chフルセット水晶実装時にCB帯の周波数構成がFCC規格と異なってしまうのを、元の正常な構成に戻す改造です。
  CB帯を4ch（27.005MHz）以外も受信したいという方におすすめします。
  
  
  
• 4ch受信用水晶　2,000円 （注２）
  16chフルセットtype11でCBの4ch（27.005MHz）が聞こえるようにするための水晶です。
  
  

72GX-II 以外の機種の28M改造もお引き受けしています。
詳しくはお気軽にメールにてお問い合わせください。